尾張藩鷹匠頭・横井作左術門尉時久の菩提寺として五百余年の歴史をもち、本尊として馬頭観音を祀り、脇菩薩として布袋尊を安置しています。
布袋和尚は七福神のなかで只一人実在した人物で十世紀の中国の禅僧でした。
愛憎や貧富に縛られない広大無辺の「度量」の福徳を授けてくださる苔薩です。
信州善光寺より「善光寺如来」の分身を迎え、明治44年に創建されました。
本堂内の「極楽戒壇めぐり」は極楽浄土の荘厳が安置してあり、境内には世界各地から集められた蓮が栽培され、6月下旬から8月にかけ色とりどりの花が咲き乱れます。
オオムラサキツツジを見ながらちょっと一休み。
儀長町にある大福寺にちょっと寄り道。市指定天然記念物「オオムラサキツツジ」を見に行きましょう。
鮮やかなピンク色の花にきっと疲れも吹き飛ぶはず。(4月~5月)
明治42年京都府乙訓那大原野村坂本より寺号を移し、善光寺別院本坊として創立されました。
御本尊に不動明王を安置、脇には恵比須大神をお祀りし、厄除開運、商売繁盛、家運隆昌に霊験と御利益があると言われています。
旧暦の正月13日には、天下の奇祭である「はだか祭り」が行われます。
また、春には桜まつり・植木まつり、秋には稲沢まつりとイベントが数多く開かれます。
"ぼたん寺"で知られている稲沢市長野の萬徳寺。
萬徳寺は、768年に称徳天皇の命により、慈眼上人が創建した古刹で、境内には重要文化財である多宝塔、鎮守堂等の堂宇があります。
境内一円に植栽されている約700本の各種"ぼたん"は、例年4月下旬に一斉に咲き揃います。参観者はその見事さに感嘆し、優雅なひとときを過ごします。