信州善光寺より「善光寺如来」の分身を迎え、明治44年に創建されました。
本堂内の「極楽戒壇めぐり」は極楽浄土の荘厳が安置してあり、境内には世界各地から集められた蓮が栽培され、6月下旬から8月にかけ色とりどりの花が咲き乱れます。
稲沢では珍しい鎌倉時代前期の「木造阿弥陀如来坐像」を安置しています。
つり上がったまなじりと張りのある面相に、鎌倉時代の様式が感じられます。
"ぼたん寺"で知られている稲沢市長野の萬徳寺。
萬徳寺は、768年に称徳天皇の命により、慈眼上人が創建した古刹で、境内には重要文化財である多宝塔、鎮守堂等の堂宇があります。
境内一円に植栽されている約700本の各種"ぼたん"は、例年4月下旬に一斉に咲き揃います。参観者はその見事さに感嘆し、優雅なひとときを過ごします。
明治42年京都府乙訓那大原野村坂本より寺号を移し、善光寺別院本坊として創立されました。
御本尊に不動明王を安置、脇には恵比須大神をお祀りし、厄除開運、商売繁盛、家運隆昌に霊験と御利益があると言われています。
矢合地区は、古くから萩園と呼ばれ、萩の名所として知られていました。
室町時代に円光禅寺を開いた滅宗宗興和尚も、その美しさにひかれ慈しんだといいます。
約500年繭から続くせんき薬師如来を本尊とする真言宗智山派の祈祷寺です。
正式名は「日出山 西福院 せんき薬師」といい、老若男女遠近問わず多くの参拝者が、病気平癒、がん封じ、せん痛封じ等の祈祷、先祖水子供養にお参りされます。
「疝気(せんき)」とはスジの病で神経痛・リウマチ・足腰痛・脱腸等々身体に巡っている筋の痛みの古い総称です。このせんき封じの祈祷をはじめ、さまざまな病気平紘、厄除け、身体健康等の祈祷を毎日随時受付しています。