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自然の恵みと歴史文化の薫るまち、いなざわ
国分寺の支院として創建された安楽寺。 その歴史は、安置されている仏像からもうかがえます。
江戸時代から庶民に広く信仰される「十一面観音像」は、さまざまな病やケガの治癒に御利益があるといわれ、毎月18日の縁日の日ともなると、大勢の参拝者で賑わいます。
約500年繭から続くせんき薬師如来を本尊とする真言宗智山派の祈祷寺です。 正式名は「日出山 西福院 せんき薬師」といい、老若男女遠近問わず多くの参拝者が、病気平癒、がん封じ、せん痛封じ等の祈祷、先祖水子供養にお参りされます。
稲沢では珍しい鎌倉時代前期の「木造阿弥陀如来坐像」を安置しています。 つり上がったまなじりと張りのある面相に、鎌倉時代の様式が感じられます。
約1200年前、弘法大師・空海が、名古屋の熱田神宮にお参りする途中に開基。境内には、本堂をはじめ多宝搭、宝塔など、貴重な文化財が多く残されています。
“ぼたん寺”で知られている稲沢市長野の萬徳寺。
萬徳寺は、768年に称徳天皇の命により、慈眼上人が創建した古刹で、境内には重要文化財である多宝塔、鎮守堂等の堂宇があります。
毎年、旧暦の正月13日に当たる日に天下の奇祭である「はだか祭」が行われます。
神社の参道では、春には桜まつり・植木まつり、秋には稲沢まつり、冬には稲沢イルミネーションとイベントが数多く開かれます。